みなさん うさぎさんのことをご心配くださっているのに
遅くなってしまい申し訳ありません

母しゃんの悪い癖で 心配なことが出来ると
いろいろと調べたおしてしまうんです

では
最近 ちょっと長めに咳き込んでいる時があり
咳といえば ちび太の事もあり 心臓が心配で
一応診ていただこうと軽い気持ちでお願いしたところ
思いもよらない病名が告げられました

気管虚脱
初めて聞く病名でした
気管虚脱を簡単に説明しますと
肺への空気の出し入れを行う気管が途中でつぶれて
呼吸が出来なくなってしまう病気です
一般的には 中高齢の小型犬や短頭犬種に多くみられますが
小型犬では若齢でも発症があるそうです
原因は根本的には解明されていませんが
遺伝や肥満 そして幼犬の頃から頭をのけぞらして吠えるや
頚を釣り上げる姿勢を頻繁にとるなどが考えられるようです
症状として 軽い咳から始まり 喉につっかえるような空咳
お水を飲んだ後に咳をするなどから 嘔吐
ガチョウのようにガーガーと呼吸するようになり
末期ではチアノーゼになり呼吸困難になります
この病気には ちゃんとした治療薬がなく
難治性疾患に位置づけされています
初期の段階では 気管拡張剤や抗炎症剤など
内科的治療が一般的ですが 根治しません
完璧に治すには外科的治療 手術となります
手術にも いくつか方法はあるようで
気管の中にメッシュの筒状ののもを入れて広げる方法や
気管を切開して直接呼吸できるようにするものですが
これも完治するどころか酷くなる事も多いようです
気管がつぶれるとは
虚脱の状態をレベルで表現するようです
レベル4になると 生きているのが不思議なぐらいだそうです
気管虚脱を診断するにはレントゲン撮影で判断します
うさぎさんもレントゲン撮影で発覚しました

①と②を見比べていただけると気管の
太さが全然違うのが分かると思いますが
②の太さが普通の状態だそうです
吸気時には 胸の方の気管は膨らみ
頚椎の方は細くなり 呼気時には
その反対になるそうですが
その説明を受け うさぎさんの頚椎の
気管の細さを見てショックを受けました
こんなに細くては 呼吸しづらかっただろうし
辛かっただろうと思うと胸がつまりました
この時 うさぎさんのグレードは聞いていないので
次回 ちび太の検査に行った時に聞いてみようと思います
そんな 完治は不可能とされていた気管虚脱ですが
このPLLPを使った手術があり救われた子がたくさんいます
ただ この手術を考えられた先生は東京で遠いし
手術費用もかなりの高額 なにより
うさぎさんの場合 症状は軽い方なので
手術しないですむものならば したくない
今回は咳が出て苦しそうな時に飲ませるお薬をいただきました
このお薬で症状は緩和されるかもしれませんが
軽い症状の子が突然悪化し その時には
手術が出来ない状態になっている可能性もあるのです
ここで このブログを見てくださった方にお願いがあります
色々と母しゃんなりに調べてはいますが
まだまだ この病気に対しての情報が少ないのです
気管虚脱に関しまして情報をいただけると嬉しいです
そんな思いもあり 今回のタイトルを病名にしました
どうぞ よろしくお願いいたします

今のところ出来る事は これ以上太らないようにし
激しい運動や興奮は避け 温度管理に気を付け
ストレスをなるべく受けないようにしたり
首輪の代わりにハーネスにするなど
進行しないように気を付ける事だけです
うさぎさんの苦しむ姿は見たくないし
まだ4歳 もっともっと長生きして欲しいと願うばかりです
最後まで読んでくださってありがとうございます
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